「今年の漢字」について書いています

今年の漢字であらわれるその年の日本の印象

今年の漢字であらわれるその年の日本の印象

今年の漢字であらわれるその年の日本の印象

今年の漢字は日本の景気や国民に与えた影響が選ばれる

今年の漢字とは、公益財団法人の日本漢字能力検定協会が主催する年末の風物詩で、その年の世相を最も表す漢字一文字を発表する行事です。

これは、漢字一文字を公募によって決定します。

1995年に第1回が始まり、発表は例年、12月12日に京都の清水寺で行なわれます。

12月12日が語呂合わせで「いい字一字」と読めるため、この日を漢字の日と非公式に定めて、定例となりました。

過去に選ばれた今年の漢字を振り返ると、その当時の景気や災害、あるいは大きな出来事による影響など、歴史を思い出すことができます。

例えば、2011年の漢字は「絆」です。

この年は、東日本大震災によって大きな被害を受けた年で、現在もその復興が終わったわけではありません。

しかし、被災地の災害救助や復興を応援する国内および世界中の人々の温かい友情を感じることができた1年でした。

「トモダチ作戦」という名の災害救助・支援活動が生まれたのもこの年でした。

ちなみに、公募による2位と3位は「災」「震」でした。

2009年に遡ると、「新」が今年の漢字に選ばれています。

この年には、日本では政権の交代、アメリカでも新しい大統領が誕生しました。

また、裁判員制度などの新しい制度が発足したことも国民の中で印象深い年であったことを表しています。

一方、2014年の漢字は「税」です。

これは、その年の4月に消費税率が5%から8%に増税され、家計への負担増を如実に表し、景気に影響を与えたと感じる国民の思いが反映された結果でした。

このように、人々が1年の出来事を振り返る良い機会となり、今年の漢字が定着しました。

日本の時代を反映する今年の漢字